Qコラ〜QaaS通信番外編〜(Vol/03)


Pocket

こんにちは、LinQ実行委員会です。

 

弊社のQMOから、お客様のより良い製品開発に役立てて頂けるよう、「ソフトウェアテストの手法」や、「品質向上の為のノウハウ」を、毎月第2金曜日にウェブサイト限定のコンテンツとしてお届け致します。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

第3回目「FinTech革命後の決済検証について」

 

ここ数年話題となっている「FinTech(フィンテック)革命」により、決済端末に大きな変化がおきています。

1つ目は「決済端末の小型化」です。以前は決済端末はそれなりに場所をとる大きなサイズでしたが、現在は手に収まるまでに小型化・軽量化が進んでいます。

2つ目はクレジットカード,共通電子マネーといった複数の決済サービスを1台の端末上で決済を完了する「マルチ決済化」が進んでいます。

まだまだ設立して間もない弊社ですが、決済検証経験は豊富です。今回は決済検証時の注意点についてご説明致します。

 

■決済検証の注意点

(1)1端末のマルチ決済化により内部処理は複雑になる

(2)各種決済方法ごとに仕様も様々で、ルールが全く違う

 

(1)記載の通りマルチ決済化により、端末全体を通した内部アプリケーション処理は複雑になります。アプリケーションが複雑になることで、アプリケーション単体では問題なく処理されていた事が、複数の決済アプリケーションを搭載することで処理ができなくなるという事象が発生することがあります。私が過去に直面した時の原因は、共通処理部分で片方の決済に対応する為に仕様変更した事が影響し、もう一方の決済処理に合わない処理になってしまったという事がありました。幸いリリース前のテストにて発見できた為トラブルになりませんでしたが、本体験を通して検証の重要性や品質の大事さをより痛感しました。

 

(2)についてですが、電子マネー1つだけに注目しても各ブランドでルールは様々です。例えば、カード残高不足の場合、あるブランドは「エラー表示」となり、あるブランドでは「カード残高分だけ引去り、不足分は別の決済方法を利用」というブランドもあります。さらに「同一ブランドでカードを複数枚使用して引去りしてもいい」というブランドもあります。上記のように残高不足1つをとっても仕様・ルールは様々な事があります。

 

Fintech革命以降からの変化に加え、2020年の東京オリンピックの訪日外国人観光客増加を意識して、政府主導で決済分野はとてつもないスピードで変化しています。もし決済分野で品質・テストに不安を覚えていましたら、気軽に弊社にお問い合わせ下さい。

 

QMO(Quality Management Officer): 中井 雅樹

 

▼QMO中井の紹介記事はQaaS通信(vol/02)をご覧ください▼

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

以上、【Qコラ〜QaaS通信番外編〜(Vol/03)】でした。

 

★Q☆次回の更新ですが8月11日(金)は祝日の為、

8月10日(木)に更新を予定しております☆Q★

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

株式会社クアーズ LinQ実行委員会

▽ソフトウェアテスト・システムテストのご相談は

お問い合わせフォームよりご連絡下さい

 

Pocket

Share :