Qコラ〜QaaS通信番外編〜(Vol/02)


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こんにちは、LinQ実行委員会です。

 

弊社のQMOから、お客様のより良い製品開発に役立てて頂けるよう、「ソフトウェアテストの手法」や、「品質向上の為のノウハウ」を、ウェブサイト限定のコンテンツとしてお届け致します。

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第2回目「テスト実行の管理で気を付けていること」

 

テスト実行の管理は、個人レベルで注意することとチームレベルとして注意することの両面があると考えています。

ただ注意しなければいけない点は、個人レベルであってもチームレベルであっても同じで、チームレベルの場合はそれが「現在行っている検証全体を把握する」というところで違いが出てくるもの思います。

 

では、具体的にどのような点を注意するのかを説明します。

 

まずは、検証対象となるプロダクトの仕様の把握が挙げられます。

これは、検証を行う際の全ての基本となります。自分で実施する際でも管理のみを行う場合でも、仕様を把握しておくことは基本となります。

発生した現象に対して、不具合として認識する際はもちろんですが、検証項目書を見て「何を検証したいのか」の文脈を理解し、正しい方向性で検証を行う為にも仕様の把握はその基となります。

 

次に、検証期間から逆算した現在の進捗状況を把握することです。

この点については改めて言及する必要はないかと思いますが、進捗状況により思わぬ問題が発生していないかなどを推し量ります。

上記の作業としての進捗状況に加え、これまで起票した不具合や各項目の実施方法などを質問した各事項の進捗状況を把握することにも気を付けます。

 

上記に関しては、個人レベルでも気を付けていることかと思います。

さらに、チームとしての管理を考えた場合、大きく分けて「各作業者に対する情報の展開」「お客様に対する報告等の対応」について気をつける必要があるかと思います。

 

各作業者に対する情報の展開は、実施の段階では項目の実施方法などの個別の情報について各作業者個人個人が保持しているケースが多く、この状況が高じると、各々が違った方向に進んでしまうことがある為、チーム内への情報の展開は注意します。

また、お客様への対応については、検証中に発見した不具合やその他の問題など、チーム内で解決できるのか、お客様へ報告して解決を図るべきなのか等、特に判断が困難な事柄について注意を払います。

 

ここまで注意点をいくつか挙げましたが、身も蓋もない言い方をしてしまうと「これをしておけば大丈夫」と言った万能なやり方は存在しないと考えます。

プロジェクトの状況、各作業者のスキル、プロダクトそのものの品質状態等その要素は1つとして同じものは無い為、それらの要素をいち早く把握し、先に挙げた注意点に照らし合わせ、必要な情報を常にお客様、検証チームに展開していくことが必要なのではないかと思います。

 

QMO(Quality Management Officer): 根岸 一矢

 

 

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以上、【Qコラ〜QaaS通信番外編〜(Vol/02)】でした。

 

★Q☆次回は7月7日(金)更新予定です☆Q★

 

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株式会社クアーズ LinQ実行委員会

 

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