Qコラ〜QaaS通信番外編〜(Vol/01)


Pocket

 

こんにちは、LinQ実行委員会です。

本日よりQaaS通信vol16にてお知らせしました「QaaS Column〜QaaS通信番外編〜」の更新を開始致します。

こちらは弊社のQMOから、お客様のより良い製品開発に役立てて頂けるよう、「ソフトウェアテストの手法」や、「品質向上の為のノウハウ」を、毎月第2金曜日にウェブサイト限定のコンテンツとしてお届け致します。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

第1回目「品質分析・評価のススメ」

 

「品質は『良好』と判断します。」

自信を持って言うことができますか?

その根拠を説明することができますか?

 

今回は設計書のレビューの指摘やテストの障害内容から分かる品質分析・評価の目的や必要条件、(一般的なV字モデルにおける)作業の流れの概要を紹介したいと思います。

 

○品質分析・評価の目的

「品質状況を把握する」だけではなく、把握した後に「課題を特定し、問題を未然に防止すること」になります。

 

○品質分析・評価の必要条件

開発者やテストエンジニアが実施した設計書のレビューの指摘やテストの障害内容について、「第三者が正しく理解できるように、必要情報が抜け漏れなく、正確で簡潔に記載する」ことが重要です。

 

○品質分析・評価の作業の流れ

「データ収集」->「定量分析」->「定性分析」->「中間評価」(ここまでの作業は工程内で繰り返す)->「最終評価」の順で行います。

 

○定量分析とは

数値から品質状況を明らかにすることです。

データを集計して、表やグラフから異常値と思われる箇所を見つけ、詳細分析を行う優先順位をつけます。

 

○定性分析とは

性質や特徴、傾向から品質状況を明らかにすることです。

優先順位の高いものからレビューの指摘やテストの障害内容を見て、場合によっては現物(設計書、テスト)の確認や担当者にヒアリングを行い、課題を見つけます。

 

○中間評価

分析結果から品質状況を明らかにして、課題を開発者にフィードバックします。

(開発者はフィードバックの内容から、問題の根本原因分析、対策案の検討と実施を行います。)

 

○最終評価

次工程への影響を見極め、最終評価をします。

この最終評価で「品質に『問題あり』と判断します。」とならないように、課題を是正するように動いていることが重要です。

(この評価を受けて、プロジェクト責任者が工程完了判定をします。)

 

今回は概要のみでしたが、「指摘や障害が発生したら根本原因をしっかり分析して、同じ課題は再発させない」ということをプロジェクト全員で意識することが大切です。

 

社名や役職に「Quality」を冠する私たちが最終評価した時は、常に自信を持って「品質は『良好』と判断します。」と言えるように最善を尽くします。

 

QMO(Quality Management Officer): 田口 憲明

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

以上、【Qコラ〜QaaS通信番外編〜(Vol/01)】でした。

★Q☆次回は6月9日(金)更新予定です☆Q★

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

株式会社クアーズ LinQ実行委員会

 

▽ソフトウェアテスト・システムテストのご相談は

お問い合わせフォームよりご連絡下さい

 

Pocket

Share :