こんにちは、LinQ実行委員会です。
すっかり秋めいてきた!と思えば真夏日だったり・・・体調を崩して欲しいと言わんばかりの気候ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。突然ですが、秋といえば栗の季節(だと思っています)!早速ですが、先日今年初の栗ご飯を作りました。しょっぱめ・甘めな味付けは家庭によるらしいのですが、私はもっぱら甘め派です!皆様のご自宅の栗ご飯はどんな味付けですか?
さて、それでは本日も「QaaSならでは」の情報をお知らせ致します。
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1.ソフトウェア産業の日米の違い
2.エンジニア紹介
3.QTopics〜Web限定コラム、更新しました〜
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テストエンジニアの本来の価値を向上するためにはどうすればいいか。
このような課題を抱えている同業他社の経営者は多数いらっしゃることかと思います。
また、その従業員も悩んでいる課題です。
アメリカでは、テストエンジニアは必須の職業で、年収も開発者とそう変わらないというデータがあります。
そこで、テスト業務を比較する以前に、ソフトウェア産業における日米の違いについて今回は考えてみたいと思いました。
昔、ちょっとしたきっかけで知り合った中島聡さんという方がいます。
中島さんはマイクロソフトで10年過ごし、その後、幾つかのベンチャー企業を立ち上げた方です。
その中島さんが話していた、日米のソフトウェア開発の違いを参考にしたいと思います。
まず、アメリカでは、今、この業界を牽引している企業はほとんどがベンチャー企業であり、ハイリスク・ハイリターン型、知識集約型産業であること。
それに対し日本は、「ITゼネコンビジネスモデル」と呼ばれ、労働集約型産業となっていること。
その違いは、産業が成長した背景(アメリカは投資型であり、日本は、官僚主導型)の違いが大きく影響したものと分析していました。
そうなると当然、日本は、ウォーターフォール型の開発になり、人手と時間がかかることになり、それが海外での競争力を低下させていることになるとのことでした。
ゆえに、日本のソフトウェアエンジニアの境遇が悪いのだという結論です。
このままでは、どうしようもないという結論になっていますが、
では、どうすればいいのかを少しでも考えたいと思います。
彼は、「ただし、日本で伸びている会社は、少数精鋭でのアジャイルな開発スタイルの重要性を理解している企業である」とも言っています。
最近、我々のお客様では、ベンチャー企業が多くなってきました。
アメリカほど、育成の土壌は進んでいないにしても、自己資本で立ち上げ、ベンチャーファンドで資金を集めて会社を大きくしている起業家が増えていると感じています。
また、開発もアジャイル的な手法が多々見られます。この状況から思うのは、日本の特質でもある「多少時間がかかっても品質のいいソフトウェアを製品として送り出す」その仕組みと、
「ベンチャー型経営思考」が結びつけられることが成長の鍵ではないかということです。
そうなれば自ずとエンジニアの価値が向上し、同時にテストエンジニア(QA)としての正当な対価が得られるのではないかと思う次第です。
ガンバレニッポン!
代表取締役社長 齋藤 和也
今回は【エンジニア 吉野】を紹介します。
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現在、同じ現場でリーダーを務めている吉野さんを紹介いたします。
吉野さんからまず受ける印象として、懐の深さがあります。
風貌も言動も落ち着きがあるので、吉野さんのもとで作業するメンバーは安心感があると思います。
もちろん仕事の安定感もあり、お客様からの信頼もあります。
・・・たまに抜けているところがあるのは、ご愛嬌かもしれません。
仕事以外の面ですと、野球が好きで週末などは実際にプレイしていて、
千葉方面が主戦場になっています。
マリンスタジアム(現ZOZOマリン)にも出没することがあるとか。
以前、バッティング技術の向上になればと、落合博満氏のバッティングの本を貸りていました。
自身の技術の向上にも余念がありません。
また、プレイ以外でも巨人をこよなく愛しています。
負けが込むと機嫌が悪くなるかも・・・しれません。
最初の話に戻ってしまうかもしれませんが、「気は優しくて力もち」を地でいっている、そんな人です。
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QaaS テストエンジニア 吉野 広樹
趣味:草野球、Jリーグ観戦
紹介文:QMO 根岸
QaaSのソフトウェアテスト・品質向上に対する取り組みをお知らせすべく、弊社QMOが各月毎に様々なテーマに沿って執筆し、ウェブサイト限定で公開しております。
第5回目はQMO吉井による「アジャイル開発におけるQA」。
ぜひご覧下さい!
▼▽第5回目はこちらからご覧頂けます▽▼
いかがでしたでしょうか?
以上、【QaaS通信/vol.21】でした。
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