こんにちは、LinQ実行委員会です。
最近はジメジメとした日が続きますね。戻り梅雨とのこと。
これで水不足にはならないな!と安心はしていたのですが、やはり夏は外に出かけたくなる季節。こうも雨が続いてしまうと、少し気分が滅入ってしまいます・・・次のシルバーウィークこそは、お出かけ日和のいい天気になって欲しいですね!
ちなみにトップの写真は、「曇天と最近良く行くさいたまスーパーアリーナ」という題名です(笑)
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1.客観的にものごとを捉える
2.エンジニア紹介
3.QTopics〜Web限定コラム、更新しました〜
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検証(検証に限らないかもしれませんが)の仕事をしていると、「客観的な」意見を求められることが多々あると思います。
私も学生の頃から客観的にものごとを見ることを推奨するような教育を受けましたので、漠然と「主観的な意見はダメで客観的な意見を述べるべき」と思っていました。
ですので、ものごとを見る際にも客観的であろうという姿勢は続けてきました。
しかし最近は、「むしろ主観的にものごとを考えた方が良いのではないか」と思うようになりました。
客観的にものごとを捉えようとしても、自分これまで得てきた知識やもっと言うと育ってきた環境などで見方に偏りが出て、自分としては客観的なつもりでも結果的に主観的な意見が入ってしまっている・・・
そのように思い至った時に「では、初めから主観的に考えた方が良いのでは?」と考えました。
私が不具合だと感じたものが、他の人は不具合と感じていなかったり、こちらは「これは知っていて当然だろう」と思っていたものが、実は相手は知らなかったり等
知らず知らずのうちに主観(この場合は、自分の中での常識と思っていたもの)が入り込んでしまっているようなできごとがあったことにより、いっそのこと主観で考えた方が良いと考えたのかもしれません。
とはいえ、主観的な視点ばかりに終始していては周囲から取り残されてしまいます。
そこで私が気を付けているのは、下記の3点です。
1) 現在の意見は自分の現在地と理解する
2) 別の立ち位置について考えてみる
3) 極端な意見を考えてみる
一点目は、言い換えると「自分の意見が必ずしも正しいわけではない」と常に肝に銘じておく心構えのようなものです。
私自身の話をすると、経験が長くなるに従って、この心構えの重要さが身に染みているような気がします。経験が少ない頃は、自身の間違いは他人に指摘してもらえますが、経験が長くなってくると、その指摘を受けることが少なくなり、歯止めが無く自分の意見が通ってしまうケースも増えてくる為、自ら戒めておく必要があると思います。
二点目は、端的に言うと他者の意見を想像することです。
当たり前ですが、自分ではない他者については想像するしかありません。どうしても想像できないような場合は、詳しそうな人に意見を聞いたりします。
三点目は、二点目と似ていますが、通常ではありえないだろうと考えられることをあえて考えることで、何か別のことが見えるのではないかという効果を狙っています。
余り効果の無いことも多いですが、まれに面白い視点が出てきたりします。
結果のみを考えると、アウトプットは客観的な視点じゃないかと指摘されそうですが、初めに主観的な意見を考えることにより、より明確な形で客観的な意見を考えることができるのではないでしょうか。
事業推進部 QMO 根岸 一矢
今回は【エンジニア 山田】を紹介します。
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QaaS テストエンジニア 山田
特技:サッカー、スノボ
趣味:野球観戦、ゲーム
紹介文:QMO 石井
最近飼い始めたという猫ちゃんとのツーショット写真を頂きましたよ。名前はココちゃん。女の子だそうです!
メンバーからの信頼も厚く、質問や疑問点も親身になって聞き、一人ひとりに合った的確な答えを返すことができます。私自身も嫉妬してしまうほど、仲間に一目置かれているんです。さらに、メンバーの作業を把握するため、作業表を作成したりと自ら動ける方でもあります。
その前は、お一人で、別のお客様先で作業をされていましたが、SQLを使用して、DBの中を確認するテストを行うなど、技術面でもピカイチです。(JSTQB FL 取得者でもあります。)
そんな山田さんですが、大の野球好きで、帰りの電車ではラジオで野球中継を聞きながら帰るほど。また、サッカーも好きで、今度一緒にフットサルをする計画を立てています。(但し、人数が集まらないのが現状で・・・。)
仕事、プライベートでも充実している山田さん。また一緒に仕事をしたいと思うメンバーの一人です。(決して私が楽したいからではありません・・・。)
QaaSのソフトウェアテスト・品質向上に対する取り組みをお知らせすべく、弊社QMOが各月毎に様々なテーマに沿って執筆し、ウェブサイト限定で公開致します。
第4回目はQMO菊一による「ベンチャー企業のQAの現状と今後」。
ぜひご覧下さい!
▼▽第4回目はこちらからご覧頂けます▽▼
いかがでしたでしょうか?
以上、【QaaS通信/vol.20】でした。
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