こんにちは、LinQ実行委員会です。
弊社のQMOから、お客様のより良い製品開発に役立てて頂けるよう、「ソフトウェアテストの手法」や、「品質向上の為のノウハウ」を、毎月第2金曜日にウェブサイト限定のコンテンツとしてお届け致します。
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私、ミスターノープラン「きくいち(よく菊地と間違えられるのであえてひらがな)」は大の車好きです。
そんな私ですが、常日頃より自動車とITの結びつきが日々大きくなってきていると感じており、今回のコラムでは自分なりに「自動車とIT」について、少し記載してみたいと思います。
自動車とITの結びつきが大きなったなあと明確に感じたのが、カーナビが自動車に標準搭載された頃です。
それまで、紙の地図をナビシートに座った人間が説明するという文化がありました。
カーナビが市場に出た当初も、今では考えられないくらい非常に大きなもので、これは標準搭載される訳がないぞ、と私は思っていました。
しかし、1990年代にはカーナビはオプションとして自動車に標準搭載され始め、携帯電話とのペアリング、今ではAR技術を活用したヘッドマウントディスプレイの商品やECOシステム、自動運転システムなど、日々めまぐるしい発展をとげています。
これだけ加速度的に新しいシステムが出てくると、ではテストはどうなっているのだろう?と、新しい製品が出る度に考えてしまいます。
店頭で並べられている新型の自動車を見る度に考えてしまうので、完全に職業病かもしれませんが、自動化運転に関しても(今現在も様々なテストが行われているのではないかと思いますが)、どのようなテストを、どこまで行っているのかが非常に気になります。
未だに解決されていないトロッコ理論など、様々な課題の残る自動運転システムですが、検証に携わる人間としては、今後ぜひ関わって行きたいと考えています。
私ならどんな状況を想定し、どのようなテストが行えるのか。
車を運転する際に、たまに考えてしまいます。
日本の交通事情、各種交通機関との連携、考え出すとまだまだありそうですが、車好きの私としては自動車のIT化は非常に楽しみにしている分野です。
QMO(Quality Management Officer):菊一 則久
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以上、【Qコラ〜自動車とITへの検証アプローチに関して〜(Vol/11)】でした。
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