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Qコラ 〜品質分析・評価のススメ〜(Vol/01)

2017.05.12
QaaS通信

こんにちは、LinQ実行委員会です。

本日よりQaaS通信vol16にてお知らせしました「QaaS Column〜QaaS通信番外編〜」の更新を開始致します。

こちらは弊社のQMOから、お客様のより良い製品開発に役立てて頂けるよう、「ソフトウェアテストの手法」や、「品質向上の為のノウハウ」を、毎月第2金曜日にウェブサイト限定のコンテンツとしてお届け致します。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

第1回目「品質分析・評価のススメ」

「品質は『良好』と判断します。」

自信を持って言うことができますか?

その根拠を説明することができますか?

今回は設計書のレビューの指摘やテストの障害内容から分かる品質分析・評価の目的や必要条件、(一般的なV字モデルにおける)作業の流れの概要を紹介したいと思います。

○品質分析・評価の目的

「品質状況を把握する」だけではなく、把握した後に「課題を特定し、問題を未然に防止すること」になります。

○品質分析・評価の作業の流れ

「データ収集」->「定量分析」->「定性分析」->「中間評価」(ここまでの作業は工程内で繰り返す)->「最終評価」の順で行います。

○定量分析とは

数値から品質状況を明らかにすることです。
データを集計して、表やグラフから異常値と思われる箇所を見つけ、詳細分析を行う優先順位をつけます。

○定性分析とは

性質や特徴、傾向から品質状況を明らかにすることです。
優先順位の高いものからレビューの指摘やテストの障害内容を見て、場合によっては現物(設計書、テスト)の確認や担当者にヒアリングを行い、課題を見つけます。

○中間評価

分析結果から品質状況を明らかにして、課題を開発者にフィードバックします。

(開発者はフィードバックの内容から、問題の根本原因分析、対策案の検討と実施を行います。)

○最終評価

次工程への影響を見極め、最終評価をします。
この最終評価で「品質に『問題あり』と判断します。」とならないように、課題を是正するように動いていることが重要です。
(この評価を受けて、プロジェクト責任者が工程完了判定をします。)

今回は概要のみでしたが、「指摘や障害が発生したら根本原因をしっかり分析して、同じ課題は再発させない」ということをプロジェクト全員で意識することが大切です。

社名や役職に「Quality」を冠する私たちが最終評価した時は、常に自信を持って「品質は『良好』と判断します。」と言えるように最善を尽くします。

QMO(Quality Management Officer): 田口 憲明

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

以上、【Qコラ〜品質分析・評価のススメ〜(Vol/01)】でした。

株式会社クアーズ LinQ実行委員会

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