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Qコラ 〜品質管理というお仕事〜(Vol/17)

2018.09.14
QaaS通信

こんにちは、LinQ実行委員会です。

弊社の品質コンサルタントやテストマネージャから、お客様のより良い製品開発に役立てて頂けるよう、「ソフトウェアテストの手法」や、「品質向上の為のノウハウ」に関するコラムを、毎月第2金曜日にウェブサイト限定のコンテンツとしてお届け致します。

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第17回目「品質管理というお仕事」

ソフトウェア開発・システム開発のプロジェクトのなかでも、
とりわけ大きい(従事している人が多い)と言われるものには品質管理チームという管理部隊がいたりします。
今回はその品質管理について書いてみます。

一般的(Googleで検索すると製造業のもののようです)には以下のようです。
品質管理とは、顧客の望む品質の製品をいかに合理的・経済的に生産するかを考え、製造過程に反映する仕事のこと。
一般的に製造業の品質管理は、製造現場と顧客の橋渡しとなり、
工場で生産される製品の品質を管理し、
品質の向上や品質管理のための全体システムの整備、設計への指示などを担います。

クアーズが行うソフトウェア開発・システム開発の「品質管理」も、
考え方はそんなに違うものではありませんが、そこで(自らの振り返りも兼ねて)整理していきたいと思います。

まず品質管理のお仕事はプロジェクトの品質向上を命題に業務を行います。

前述している「とりわけ大きい(従事している人が多い)」というところが言葉が悪いですが、
厄介で、規約(ルール)のなかでやっているとはいえ、
十人十色とはよくいったもので、システムエンジニアごとに様々な成果物が作成されてしまいます。
こういう状態のことを標準化できていない、品質が悪いということになってしまいます。

新聞を例にあげると、新聞の記事は構成や言葉使いなど統一されたわかりやすい文章が記載されていますが、
システムエンジニアが作成する成果物も同様でわかりやすいものが必要になります。
設計書をもとにプログラマがプログラムを作り上げますが、この設計書の内容に不備や、
わかりにくい点があると正しいプログラムが作成できません。

そこで品質管理はシステムエンジニアが作成する成果物と呼ばれる設計書やプログラムが、正しく作成されているかを確認しています。

具体的には規約(ルール)通り作成されているか、誤った処理をしていないか、
処理の漏れ、抜けはないか、無駄な処理はないか、顧客の要求どおり作成されているかなど、
様々な角度から確認をします。
その確認の結果をシステムエンジニアへ指摘、是正を促します。

品質管理の業務として、ただ確認結果を指摘するだけではなく、
その指摘を分析し、傾向を見るということも大事な仕事になります。

この分析結果は今現在進行しているプロジェクトにはもちろん、
未来のプロジェクトにも引き継ぎ、さらなる品質向上に役立つ重要な情報として蓄積されていきます。

品質管理の仕事には終わりがなく、やりがいのある仕事です。
書いてみると管理ではなく、推進のほうがなんだかしっくりすると感じたところで終わりにしたいと思います。

品質コンサルタント:兵藤 芳徳

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以上、【Qコラ〜品質管理というお仕事〜(Vol/17)】でした。

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